仕事納め。

この日の朝、気がついた。

もう鎮痛剤が残り少ない！

骨には異常が無いとは思う。
しかし今朝は、かなり痛いような。
強い冷え込みのせいだろうか。

思い立って帰りに整形外科へ。
本当は、来たくなかった…ジムの近所の病院だから。
出来るだけ、そっちの方は見ないようにして。

病院では、お決まりのレントゲン。
仰向けになると、硬い台に痛みが走る。

骨盤、股関節、脊椎。
正面、左向き、背中を丸めて、反り返って。

レントゲンを確認しながら、患部の診察。
「押すと痛いところはどこですか？」

痛む場所は、仙骨だった。
俗に言う、尾てい骨。

多分、仙骨内部にある筋膜や筋肉の損傷。
中で酷い肉離れをしている状態だろうと医師は言う。

仙骨は、折れるより潰れるのが怖いそうだ。
まあ、そこまででは無いだろう。

鎮痛剤と、打撲に効く「治打撲一方」という漢方薬、
そして湿布をもらって帰って来た。

「とにかく、痛くなるような動作は避けて」

動かさないほど、早く良くなるから、と医師は言った。
見透かされたような言葉を胸に刻みつける。

長引く骨の痛みは！～骨挫傷（Bone bruise)～ – SBC湘南メディカル記念病院


明日から冬休み。
日曜日くらいには、少し走れるかな〜
なんて淡い期待があったんだけどな。

ここがガマンの、しどころか。