ランニング読書「賢く走るフルマラソン」
今朝は、朝とはまだ言い難い時間に目が覚めた。
昨日のアイアンマンレースで興奮したのだろうか?(笑)
眠ろうとしたが目が冴え、観念して本を読んでいた。
最近購入した、この本。
著者はスロージョギングの提唱者でもあるらしい。
ランニングを科学の目で見て、実際に自分も走ってその理論が正しいことを証明した、興味深い人だ。
著者の言う「ニコニコペース」のジョギングは、マフェトン理論にも通じるものがあるようで、この本をすすめるランナーは少なくない。
amazonを始めとする書籍通販サイトでは古本しか無いが、出版社には新品があるというのも、何だか不思議な本である。
自分もその情報から、新品を手にすることが出来た。
この本のことを書こうと思って調べていたら、著者が亡くなっていたことを知って驚いた。
今年の4月、膵臓がんだったのだそうだ。
人の生き死にというものは、本当に儚いものだ。
昨日は85歳の生命の躍動に勇気をもらった。
その直後だけに、ショックである。
田中先生のご冥福をお祈りします。
なお、「賢く走るフルマラソン」を注文してから、書店で新版を見つけた。
こちらはより新しい情報が記されているということ。
機会があったら読んでみたいと思っている。