ゆるランログ

走るのが好き。ゆる〜く気持ちよく走るログ

切ない日没ラン

そろそろ夕暮れ。
三連休も、もうおしまい。


この週末は、あちこちバタバタ。
充実していた…ある意味では。


反面、走りたい気持ちはペースダウン。
忙しかったから〜とか
疲れたから〜とか
寒い〜〜!とか。


やらない理由が目の前を回転寿司。


今朝は早起き出来なかったから。
午後は家族のお土産のドーナツ食べて、のんびりしちゃったから。


どーしよーかなー。


でも明日からは仕事がハードな予定。
ジムランもどうなるか、という感じだし。


「今日はそういう気分じゃない」
家族は夜ランは行かないよ、と言うし。


Fitbitと、今日は走るって約束していたし。
(彼女はスネて、今朝は睡眠ログが全くとれていなかった)


え〜い、しのごの言ってるウチに日が暮れるぞっ!


やっと家を出て走り出す。
住宅街を抜け、いつものランコース。

冒頭の画像から約30分…
言ったこっちゃない。
なんか、遠〜〜くに手を振る太陽が…


走り始めたばかりから、家路を目指す(笑)
先へ進まなきゃ、帰れない。
いつもよりかなり速いペースで。
楽しむ景色は無く、気分はガチラン。


この前の夜ランで真っ暗だった道、まだどうにか走れそう。
それでもホントに寂しくて、景色も何も見えなくて。


浮かんでくるのは虚無という言葉。
無へ向かって走っていく、切ない感じ。


どうにか復路。
見えてくる街の灯りを目指して走る。
休みなし、道草なし。
ひた走り、ひた走る。


前面に、突然農地から出て来た黒い人影。
人…だよね?
クマ出没注意の看板を思い出す。
黒い影は前方を走り、反対側の農地へと走り去って行く。


不可解なコース取りだけど、深く考えないようにして。
とにかく走れ!
人里目指して〜〜〜(汗)


帰宅後、熱いシャワーを浴びながら。
せめてもう30分早く出ようと反省会。
何だか喉から気管支にヒリヒリ違和感。
冷気の中を必死に走ったから、かも知れない。


日没ランは、切ない教訓。
それでもやっぱり、走れて良かった。

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