思い当たることばかり…「脂肪を燃やすトレーニング〜体験的マフェトン理論」
本日も、最低気温更新中。
そのせいか、風邪がなかなか良くならず。
朝から片頭痛並みの痛みと喉の腫れぼったさ。
なぜか甘いものが食べたくなったり。
仕事中、胃が痛み、手足が冷たいのに顔が熱い。
どうやら微熱がある様子。
昨日はジムも休んで、あたたかくして、しっかり寝たのに。
どうやら、汗をかきに行かないと、ウィルスが抜けないのかな、なんて考えてしまった。
直前まで迷ったが、痛みという身体の悲鳴を聞くことにした。
後ろ髪ひかれる思いで帰宅。
でも、不安な体調で走っても、きっと楽しくはなかったろうな。
そう、もう苦しみからの自己満足は終わりにしなきゃ。
なんだかんだと、自分で自分を説得しながら。
帰宅したら、待ち望んでいたものが届いていた。
ランの師匠から、「マフェトン理論はこの本がわかりやすい」と薦められた本。
初版は2000年というから、もうかなり以前に書かれたものだ。
それでも、今も評価は高い。
絶版となっているのが惜しい。
電子書籍さえもない。
amazonのマーケットプレイスで、久しぶりに注文してみた。
価格はピンからキリまであって、どれを注文したものかと迷ったけれど。
カンが的中!
安価に新品同様のものを手にすることが出来た。
早く帰って来て良かったと、早速本を開く。
もう、序文から気になることをズバズバと言い当てられて、焦りながらも嬉しくなった。
毎日のように運動をしているのに、ケガをしたり病気になりやすい。
スタミナがなく疲れやすい。
お腹が空きやすく、甘いものを食べたがる。
食後に強い眠気。
血糖値の上下によって、感情の起伏が激しい。
寝つきが悪く、熟睡出来ない。
これらは全て、過剰なトレーニングに寄ることが多いのだという。
常に誰かと比べてしまい、その運動量、強度にばかり目がいって、自分もそうあらねばならない、そうでなければ強く逞しくならないのだという思い込み。
……あるなぁ、かなり。
ランニング関係のブログや記事に、すぐその気になってしまうし。
自分も負けじと、追いつきたいと、必死に後を追って来た。
基本が、土台がしっかりしていないから、積み上げたものがグラグラだ。
気がついては、いた。
だからこうして「ゆるラン」なんて自分に言い聞かせていたけれど、見栄っ張りな性格は、なかなか素直にゆるくはなれずに。
本の言葉が心にしみる。
本日心のトレーニング。
ゆっくり、じっくり読んでいこう。